この記事では、ワードプレスでペラサイトを作成する手順について説明します。
※今回は私が実際に作成している方法になります。一般的なペラサイトの作り方とは異なる点もありますのでご注意ください。
ワードプレスでペラサイトを作る事で以下のようなメリットがあります。
- ドメインが1個でいい
- 簡単に記事投稿ができる
- 外注化しやすい
通常シリウスでペラサイトを作る場合、1サイトに1ドメインが基本ですが、ワードプレスでは1個のドメインで作成します。
シリウスではキーワードごとに毎回ドメインを取得していたので、1ドメインで済むのはとっても楽です。
初心者の方がワードプレスになれるまでは大変かもしれませんが、使えればとっても便利なので参考にしてみてください。
ワードプレスで作ったペラサイトの見本
実際に私がワードプレス作った、ペラサイトの見本をご覧ください。
キーワード「ユードレッサー 後払い」
https://site-sample.info/?p=6434
キーワード「コアラマットレス 体重」
https://site-sample.info/?p=3593
キーワード「面接官 クレーム」
https://site-sample.info/?p=6425
どのペラサイトも一つのドメインで作ったサイトになります。
ドメインがすべて「https://site-sample.info/○○○」と、同じドメインで作成されているのがわかるかと思います。
ワードプレスでペラサイトを作るデメリット

1ドメインで作成できるワードプレスですが、その分デメリットも存在します。
それは、低品質な記事ばかりを書いているとドメインに対し低評価(ペナルティ)が付いてしまう危険性がある事です。
1ドメインに1記事のペラサイトであればドメインにペナルティを受けたとしても、1記事だけの影響ですみます。
ですが1ドメインに複数のペラサイト記事を入れた場合、ドメイン単位で評価下がると、ドメイン内にある記事、全ての評価が下がってしまいます。
ですので、ワードプレスでペラサイトを作る場合は1記事づつをそれなりに高品質に仕上げてあげる必要があります。
ペラサイトの場合は、どうしてもキーワードによって似たような記事が仕上がってしますので、低品質になりやすいです。
ワードプレスで作成する場合は、記事同士が似たような記事にならないよう注意してください。
以下は、実際にワードプレスにペラサイト記事を550記事入れた場合と、低品質な記事を1,000記事いれた時の比較です。
低品質な記事は1,000記事入れたのにかかわらず、アクセスはほんの僅かです。
こちらは、同時期に上記サイトの比較対象として作ってみたサイトです。
— ごう製作所 (@gou_affiliate) September 3, 2020
新規のワードプレスに低品質なペラサイト記事を1,000記事投稿(1ヵ月程で作成)しました。ご覧のとおり、アクセスは雀の涙となっております。 pic.twitter.com/m6YtQwknuq
ワードプレスでペラサイト記事を作る場合は、1記事づつ丁寧に書くか、記事を外注化するなどして、記事が低品質にならないよう、注意しましょう。
では、ワードプレスでペラサイトを作る手順ついて順番に解説します。
ワードプレスでペラサイトを作る手順
ドメイン取得
まずはワードプレスに使用するドメインを取得。
今回はムームードメインを利用した場合で解説します。
※ドメイン名は何でもOK
ドメインを取得したら、取得したドメインのネームサーバーを設定します。
ネームサーバー を設定する事で、ドメインとサーバーを紐付けする事ができます。
今回使用するサーバーは私が使っているエックスサーバーの場合で解説します。
エックスサーバーでは以下のネームサーバーを入力してください。
ネームサーバー1 | ns1.xserver.jp |
ネームサーバー2 | ns2.xserver.jp |
ネームサーバー3 | ns3.xserver.jp |
ネームサーバー4 | ns4.xserver.jp |
ネームサーバー5 | ns5.xserver.jp |
ネームサーバーを設定したら、ムームードメインで作業は終わりです。
次はサーバーの設定に移ります。
サーバーの設定
サーバーの設定です。
今回は私が使っているエックスサーバーの設定方法になります。
ドメインの登録
まず最初にムームドメインで取得したドメインの登録を行います。
ドメインを登録する事で、エックスサーバーでドメインを扱う事が可能になります。
ワードプレスをインストール
取得したドメインでワードプレスが使えるように、ワードプレスをインストールします。
エックスサーバーでは簡単にワードプレスをインストールする事が可能です。
※ブログ名は何でもOK
※データベース名はそのままでOK
ワードプレスのインストールが終わったらサーバーでの作業は終わりです。
つぎに、ワードプレスの設定にうつります。
ワードプレスの設定
ワードプレスでペラサイト記事を作成する際の設定を行います。
プラグインのインストール
ワードプレスはそのままの状態では、最低限の機能して使えないため、必要なプラグイン(拡張機能)をインストールする必要があります。
ペラサイトで使用するプラグインは以下のとおりです。
プラグイン | 機能 | 設定 |
---|---|---|
Google XML Sitemaps | サイトマップを自動生成 | 設定方法 |
WebSub | ブログの更新をGoogleに伝える | 設定方法 |
EWWW Image Optimizer | 画像ファイル、サイズの縮小 | 設定方法 |
Contact Form 7 | お問い合わせフォームを作成 | 設定方法 |
上記のプラグインをインストールすれば、ペラサイト作成には十分です。
ワードプレステーマの取得
デフォルトのワードプレスのテーマでは、ペラサイトに向いていないので、ワードプレスのテーマを取得します。
ワードプレスのテーマには有料、無料のものがあります。
ワードプレスのテーマは無料であればCocoon(コクーン)がおすすめです。
有料のテーマはアフィンガーがおすすめです。
※私もアフィンガーでペラサイトを作成しています。
アフィンガーでペラサイト表示させる設定方法は以下の記事をご確認ください。
ペラサイト記事の作成
ワードプレスのテーマを取得したら、ペラサイト記事を作成します。
※ワードプレスの場合は「投稿」から記事を作成
ワードプレスで書く記事は、基本的にはシリウスで作った時と記事と構成等は同じです。詳細は以下の記事よりご確認ください。
今回は見本サイトの「ユードレッサー 後払い」の記事を参考に簡単に説明します。
キーワード 「ユードレッサー 後払い」 の記事
https://site-sample.info/?p=6434
記事は大まかに以下の4つに分ける事ができます。
- 記事タイトル
- 導入文
- メインコンテンツ
- まとめ
では順番に解説します。
記事タイトル

記事はタイトルは前半部分にキーワードを含めつつ32文字程度で書きます。
導入文

導入文では「商品の概要」「読者の悩みへの共感」「この記事に書いてある事」を簡潔に記載します。
メインコンテンツ

メインコンテンツではキーワードの答えを書き、検索者の悩みを解決してあげます。
今回のキーワード「 ユードレッサー 後払い 」で検索する人の悩みは「 ユードレッサーで後払いはできるの? 」だと想定されるのでこれに対しての回答を書きます。
実際、ユードレッサーに後払い制度はありませんでしたので、記事内では別の方法での解決方法を提示しています。
まとめ

最後はこれまでの記事内容を簡潔にまとめて、公式サイトに誘導します。
以上が、ワードプレスで記事を書くときの基本的な構成なります。
ワードプレスの記事外注化
ワードプレスではユーザー登録する事で、別の人にも記事を書いて、投稿してもらう事ができます。
シリウスで作成した場合は、下書きの記事をもらって、それをシリウスにアップしたり装飾する手間があったのですが、ワードプレスの場合はそのまま投稿してもらえるので、非常に便利です。
今回の、ペラサイトの見本もすべて外注さんに記事を書いてもらったものです。
私の場合は記事を書くのが苦手ですので、記事は外注さんいお任せし、その分キーワード選定に時間を費やしています。
私のように、記事を書くのが苦手な方や、時間のない方には外注化はおすすめです。
ワードプレス記事を外注化する時の設定については下記記事をご覧ください。
まとめ
今回は、ワードプレスでペラサイトを作る方法について書きました。
シリウスに比べて最初は覚える事が多いのですが、1つのドメインだけでOKなので、時間やドメイン代の節約にも大きく貢献します。
シリウスで慣れた方や、すでにブログでワードプレスを利用している方は簡単に使えると思いますので是非参考にしてみてください。
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