2019年7月、ペラサイト200個がGoogleの手動ペナルティを受けました。
その時のツイートです。
こちらのツイートに関しましては、多くの反響をいただきました。
実際、ペナルティを受けたのは私自身のサイトではなく、私が直接ペラサイトの手法を教えていた知人(以後、兵士と呼びます)のサイトになります。

先日、兵士と話して当時の状況が明らかになったので、記事にします。
ペナルティー時のサイト状況
Googleからペナルティを受けた時のサイト状況です。
当時のペラサイトに施していたのは下記ページで紹介している、中古ドメインからペラサイトに被リンクを送る手法になります。
上位表示しなかった、不発のペラサイトに施している手法で、ペナルティー覚悟、見てもらえばわかると思いますが、かなり雑なやり方で被リンクを送っています。
かなり雑な手法ですが私自身、この手法でGoogleからペナルティを受けた事がなかったので兵士にも同じように教えてました。
ペラサイトの状況

ペラサイトは全て新規ドメインのペラサイトサイト。
1ペラサイトに対し、中古ドメインからの被リンク10本あたっている状態です。
中古ドメインサイトの状況

トップページにPSWのツール記事(2,000文字)。
その記事下に50個のペラサイトへのリンク。
※アンカーテキストは全てサイトタイトル
ペラサイトと中古ドメインサイトの関係図

ペラサイト・・・中古ドメインから10個の被リンク
中古ドメインサイト・・・ペラサイトへ50個の発リンク
ペラサイト、中古ドメインのサイトは別々のサーバーを使用。
このペラサイト50サイト、中古ドメインサイト10サイトを1グループとします。
ペナルティ時の全体図

ペラサイト50サイトを1グループとして5つのグループを作成。
リスクを避けるためにグループごとに別アカウントのサーチコンソールに分けてます。
また、①~⑤グループ間でのリンクの繋がりもありません。
結果として5グループの内、4グループ(計200サイト)が一斉にペナルティ。
グループ内のサイトは1~3サイトの残っているものもありますが、ほぼ全滅しました。
なぜか⑤のグループだけ生き残ってますね。
まとめ
以上、ペラサイトで一斉ペナルティを受けた時の状況になります。
私自身サーチコンソール芋ずるでペナルティを受けた等の話は、聞いた事があるのですが、別アカウントで分けても被害を受けるとは思っていませんでした。
その後、被害受けた兵士のペラサイトは新規ドメインに載せ替え。ほとんどのサイトは復活しませんでしたが、何個かは数日で上位に復活するサイトもでてきました。
これまで、ペラサイトに対する被リンクはあまりリスクを感じていませんでしたが、今回のような事が起こるとなると今後は対策を考えなければいけませんね。
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