ペラサイトのキーワード選択について解説します。
ペラサイトにおいてキーワードはとっても重要な部分なので、しっかり覚えておいてください。
キーワードとは検索者がGoogle等の検索窓に打ち込む言葉(ワード)の事です。ペラサイトではそのキーワードに対して上位表示できるサイトを作成します。
ペラサイトのキーワード選択

ペラサイトのでは主に商標キーワードを扱います。
商標キーワードとは主に「商品名 ○○○」といった、商品名の入った二語キーワードの事です。
商標キーワードを狙う理由は、成約に近く売れやすいキーワードだからです。ペラサイトがはじめての方はまず商標キーワードからはじめるとよいでしょう。
今回は楽天アフィリエイトの「クリスタルガイザー」を例に話を進めていきます。
楽天やAmazonアフィリエイトは通常のASP案件に比べてライバルが少ないのでペラサイト初心者にもおすすめです。
キーワードのサジェストを確認
キーワードは自分で考えて生みだしてはいけません。
実際に使われているキーワードのサジェストをチェックします。
サジェストとはキーワードに対して需要、関連のある二語、三語キーワードの事を言います。

まずはGoogle検索窓で「クリスタルガイザー」と入力します。
そのままページを一番下までスクロールさせるとサジェストワードがでてきます。
※一般には「関連キーワード」や「LSIキーワード」ともいわれていますが、ここでは「サジェストワード」として話をすすめます。

これらのサジェストワードはクリスタルガイザーで検索した人が、さらに詳しく絞って検索しているキーワードとなります。
サジェストワードを多く見つける方法
Google検索のサジェストワードは10個しか出てきません。
実際に検索需要のあるキーワードであれば、もっと沢山のサジェストワードが存在しますので探す方法を紹介します。
サジェストのサジェスト
先程例としたGoogleサジェストで 「クリスタルガイザー まずい」のサジェストワードをクリックします。
すると、「クリスタルガイザー まずい」の検索ページ下にまた新たなサジェストワードが出てきます。

このように検索ボリュームのある商標であれば、サジェストのサジェスト(二階層目)からキーワードを見付ける事ができます。
関連キーワードツール

関連するサジェストワードを出してくれる無料ツールです。
今回の商標「クリスタルガイザー」で調べた場合363個もの関連キーワードがでてきます。
ただ検索窓にキーワードを打ちこむだけなので、ペラサイト初心者でも簡単に使えます。
サジェストワードの確認できたら、次にライバルチェックを行います。
ライバルチェック
実際にサジェストワードを検索してライバルサイトがいるのか確認します。
ライバルチェックは特に重要な部分です。
ライバルチェックができないとペラサイトで稼ぐ事はできないので要チェックです。
Google検索でライバルチェック
Google検索にて現状のライバルチェック行います。
例として「クリスタルガイザー 体に悪い」というキーワードでライバルチェックをしてみます。
検索してみると1ページ目にこのようなサイトが現れます。

記事タイトルを見てもらえばわかるように、すでに 「クリスタルガイザー 体に悪い」について書かれたサイトが1ページ目の上位を占めてします。
ペラサイトでは、上位にライバルサイトがある場合、そのキーワードは狙いません。
では次に「クリスタルガイザー まずい」のサジェストワードを見てみましょう。

検索結果を見てみると1ページ目に 「クリスタルガイザー まずい」 について書かれいる記事がありません。
このように検索結果にライバルがいない場合、キーワードの候補として挙げられます。
ライバルのいないキーワードを見付けたら、メモ帳などにチェックしておきます。
ライバルの最終チェック
ライバルのいないキーワードをどんどんチェックしていったら、次はライバルの最終チェックです。
Googleの検索窓の先頭に「allintitle:」を入力して、サイトキーワードを検索します。
「クリスタルガイザー まずい」の場合、「allintitle:クリスタルガイザー まずい」と検索します。
「allintitle:」を先頭に入れる事で、記事タイトルにキーワードが含まれている記事がすべて出てきます。
実際に 「allintitle:クリスタルガイザー まずい」 で検索した結果が以下のとうり。

「クリスタルガイザー まずい」を含む記事タイトルのが8件出てきました。
これら8件のサイトはライバルサイトとみなします。

しかしなぜ、これらライバルサイトは普通に「クリスタルガイザー まずい」で検索した場合、上位に出てこないのでしょうか?
私が考えるに以下の理由が考えられます。
- 作ったばかりのサイトでGoogleに評価されていない
- Googleのフィルターにより上位表示できない
- 低品質なコンテンツである
「allintitle:」で出てきたサイトがどのようなサイトなのか、サイトを実際に見てみましょう。
しっかり作られているサイトであれば「まだ作ったばかりのサイト」もしくは「Googleのフィルターが掛かっている」と想定されます。
Googleのフィルターとは?
特定の商品やジャンル、キーワードによってはどんなに個人で頑張ってもGoogleの上位表示が難しいです。(例)健康や生活、金融に関わる事等
この場合ペラサイトでは勝てない場合が多いのでそのキーワードでの作成はあきらめます。
逆に低品質なサイトであった場合、このキーワードのライバルは弱いと判断し、そのキーワードでペラサイトを作成します。
はじめてアフィリエイト、ペラサイトを作る方にはこの判断は少し難しいかもしれません。何度も経験する事でわかってくる事なので、良さそうなキーワードを見付けたら、何も考えずとりあえずサイトを作ってみてください。
ペラサイトで狙ってはいけないキーワード

これまでキーワード選択の方法を説明してきましたが
ペラサイトにおいて「狙ってはいけないキーワード」もあるので注意してください。
狙ってはいけないキーワードとは「売れないキーワード」の事です。
例えば「クリスタルガイザー まずい」の場合、どのような検索者意図があるのでしょうか。
「クリスタルガイザー まずい」の検索意図
①クリスタルガイザーを飲んだらまずかった。他の人も同じように思ってるのかな?
②クリスタルガイザーを買おうと思ってるけどまずかったら嫌だ、事前に確認しておこう。
このように2種類の検索意図でサイト訪問されると想定されます。
この場合②の検索者に対して記事を書き、悩みを解決させてあげる事でクリスタルガイザーを購入してくれる可能性があります。
ですので、「クリスタルガイザー まずい」は売れるキーワードといえます。

逆に「クリスタルガイザー CM」は売れにくいキーワードといえます。
「クリスタルガイザー CM」で訪れる検索者の意図は「クリスタルガイザーのCMが見たい」「クリスタルガイザーのCMに出ている芸能人が気になる」ではないかと想定されます。
この様に購買意欲の少ない検索者の悩みを解決しても、まったく商品は売れません。
1サイトだけで成約に結び付けるペラサイトにおいて、このような「売れないキーワード」を狙ってはいけません。
選んだキーワードが「売れるキーワード」なのか「売れないキーワード」なのか、サイトを作る前にしっかりと考えてみてください。
売れるキーワードにもランクがある
売れるキーワードの中でも、売れやすいキーワード、売れにくいキーワードがあります。
以下の私のTwitterです。
商標、定番ワードの売れやすさです。
「販売店、価格系」のキーワードは売れやすいのですが、「使い方、解約」といったキーワードでは非常に売れにくいです。
どれくらい売れにくいかというと「販売店、価格系」に比べたら10倍くらい売れにくいです。
「使い方、解約」で検索してくる人はすでに、商品を持っている場合が多いでしょうからね。あまり売れないのだと思います。
と言っても、まったく売れないわけではないので、ライバルがいなければ作る価値はあります。
まとめ
ペラサイトにおけるキーワード選定について解説しました。
ペラサイトのキーワードは「これですべてが決まってしまう」と言っていいほどの重要な部分です。
ペラサイトがはじめての方はまずはキーワードを選んで書いてみる、そしてそのサイトが実際にどうのような結果になるのか体験してみるとよいかと思います。
もし、当記事を読んでいていただいて、わからない事などありましたらお気軽にお問い合わせください。
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